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2019.02.11 焼岳バックカントリースキー | 下堀沢 – 中の湯温泉からフルハイク

焼岳BC 下堀沢
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冬はアクセスに難儀する焼岳バックカントリーのルートレポです。

めちゃくちゃハードでした!

行程が長いのはもちろんなんですが、
ツアーの少し前に降った季節外れの雨の影響で雪崩があり、デブリランドと化してました。

それでは、修行系ツアーを振り返っていきます。

目次

焼岳バックカントリー 下堀沢・ワンデイツアー

今回は番亭さんの焼岳ツアーに参加してきました。

中の湯温泉から林道を進み、夏道を辿って標高を上げて南峰を目指します。

合計距離: 13454 m
最高点の標高: 2304 m
最低点の標高: 1334 m
累積標高(上り): 1340 m
累積標高(下り): -1518 m
総所要時間: 10:16:17

BCルートラボ

地形図へのハイクアップ・滑走ルートのメモ書きも公開中です!

厳冬期の焼岳はアクセスが大変!

日帰りで行きたいが、まず車をデポすることができない。
フルハイクのため早朝スタートが絶対条件だが、その時間はタクシーがやっていない。

そんな中で目に留まったのが、番亭さんの焼岳ワンデイツアーです。

冬季焼岳登山について

中の湯温泉の駐車場が、駐車料金800円で朝6時から利用可能だそうです。(要予約)

沢渡駐車場に集合

集合は、朝4時半に沢渡駐車場。

今回は車を放置できないので、
送迎係の人がいて中の湯まで送迎してくれました。

我々が登っている間は、沢渡でずっと寝て待っていたそうです笑

中の湯温泉を出発

人数も多く、送迎に時間を要し6時すぎにスタート。

林道をショートカットしつつ、夏山の登山口を目指します。

夏道をハイクアップ

基本的には、夏道をハイクアップして行きます。

内陸特有の粉雪で湿気を含んでいないため、
急斜面ではシールが効かず苦戦しました。

焼岳 林道をハイクアップ
雪がつらついてきました

標高1900mを過ぎた地点です。
もうすぐ標高2000mの開けたポイントに到着します。

標高2000m地点に到着

焼岳 平な地点で休憩
ここで休憩

標高2000m地点。

上を眺めてみますがガスガスで何も見えません。

今回はピークからではなく、標高2318mあたりからドロップ予定なので、
夏道から外れて直登していきます。

南峰直下

標高2300m地点に到着!

ここでスプリットボードをライドモードに切り替えます。

焼岳 南峰直下
ドロップポイント

ドロップ待ち。

最初はスキーヤーズレフトの斜面を降りる予定が
デブリがあるということでライトに変更。

焼岳 南峰直下 下堀沢へ滑降
良いパウダーが残っている模様

こちら側の斜面にドロップします。

焼岳 南峰直下 下堀沢へドロップ
焼岳 南峰直下 下堀沢へ滑走中

気持ちの良いパウダー!
さらっさらです!

焼岳 下堀沢 上部
ここからは地獄(笑)

最初の1本とちょっとを滑ると、そこはもうデブリランドでした(笑)

ナチュラルパイプの下堀沢改めデブリ地獄の下堀沢

雨で重くなった雪が雪崩たようです。

その後気温が下がってゴチゴチに凍ってました。
もはや岩でした…

焼岳 下堀沢 中間部 デブリ跡
デブリ地獄はまだまだ続く
焼岳 下堀沢 中間部
カッコ良い岩

標高1900mを切りました。

標高1600m付近の堰堤

焼岳 下堀沢 堰堤
標高1600m付近の堰堤

ここの堰堤は、一度板を外して高巻きで回避しました。

ここから梓川の出合いまであと少し。

焼岳 下堀沢 下部

デブリはなく、比較的スムーズに滑走できました。

斜度がないので、ルートファイティングを誤らないように注意します。

ボードはこういうところに弱いですからね。

梓川

焼岳 梓川出合
梓川

梓川に出ました。
結構雪で埋まってますが、さすがに渡れませんでした。

一休みして、ここより上流にかかる橋を目指して平坦な道をハイクします。

焼岳 梓川にかかる橋

橋に到着。
あとは林道歩いて釜トンネルをくぐってゴールです!

YAMAP 活動日記・ルート詳細

YAMAPでも活動日記やルート詳細を公開しています。

穂高岳・槍ヶ岳・上高地-2019-02-11 / drop inさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

まとめ

アテンドしてくださった番亭ガイドの皆様、ありがとうございました〜!

またリベンジします!必ず!
デブリのない時に(笑)

今回はとても良い経験ができました。

他の焼岳バックカントリースキー記録

2022.04.10 焼岳バックカントリースキー | 中堀沢と下堀沢の中間尾根を滑り梓川へ

明日も山に行こう!
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