白馬岳・不帰ノ嶮 リベンジ縦走
後編 2日目です!
初日の白馬大雪渓から白馬三山縦走の記事はこちらです↓
不帰キレットを踏破し唐松岳へ
天狗山荘
夜が明けました。
これ以上ない天気。
若干のんびりしすぎたのですぐにパッキングして、行動水を汲んで準備を済ませる。
途中でヘルメットを外したりしていると面倒なので、この段階でヘルメットを装着しました。
そして、トレッキングポールはバックパックに付けた。
では出発。
朝は空気が澄んでいる。風もなく、快適。
歩きはじめてすぐに天狗の頭が見えた。
天狗の頭
天狗の頭に到着しました。
天狗の頭から今日歩く道が見える。
「やるぞ〜」って気持ちになりますね!
天狗の大下り
急な下り斜面のガレ場です。落石や滑落などに要注意です!
危険だから気をつけて、とよく行く登山ショップでアドバイスをもらっていましたが、
その通りだなと。
まだまだ下ります。
鎖場もありました。
下りてきて上を見るとなかなかの高度感。
まだまだ下ります。
かなり下った。
ここで小休止。
不帰ノ嶮
これからいよいよ不帰ノ嶮へ。
気を引き締めます。
ここを行くのか、やはり険しそうなのがわかる。
(当たり前だけど笑)
不帰ノ嶮 一峰
さぁ、憧れの不帰ノ嶮。楽しみたいと思います!
不帰キレットをしれっと通過。
いつの間にか三大キレットを制覇。
まぁ、不帰キレットよりも二峰への登りが危険と聞く。
噂通りでキレット自体は大したことなかった。
ゴツゴツした岩をガシガシと登り、一峰の頭に到着しました。
不帰ノ嶮 二峰
次は二峰を目指します。まずは一峰を下る。
下から見るとなかなか迫力。
3点確保を意識して、慎重に進みます。
二峰北峰に到着! 順調です。
二峰に乗り上げる鎖場がスリリングで楽しかった。
少し休憩をして、先を目指す。
不帰ノ嶮 二峰の南峰に到着しました。
特に問題もなく、スムーズに来れた。
南峰は広いので、ここで休憩するのが良いと思う。
さて、お次は三峰。
ここから歩きやすい稜線です。
三峰のピークは巻く。
巻道を通過し、後ろを振り向くと三峰が。
三峰を越えたので、あとは唐松岳頂上へのアタック!
頂上には人も見える。
ラストスパートです!!
唐松岳
唐松岳! ほっと一安心です。
剱岳も見えてます。今日は本当に天気が良い!
そして、人が多い(笑)
広い頂上に人がごった返していた。
あっちから来たの?と声をかけられたので、「はい!」とドヤ顔で返事しときました!笑
八方尾根スキー場へ下山する
八方尾根スキー場に向け出発します。
次から次へと人が登ってくる。唐松岳はやはり人気です。
途中、今回の縦走路が見えた。
あっという間だったが、とても楽しい時間だった。
一時間とちょっとという猛スピードで下山した。
まとめ
不帰ノ嶮、踏破!
そして北アルプス三大キレット制覇!
山道具メモ
FREE LIGHT / FIZAN TREKKING COMPACT FRELIGHT model
ポイントはシンプルな洗練されたデザインと“アルミ製”で“軽い”ということ。
私はカーボンポールを破断させた、つまり、へし折ったことがある。
それ以来、トレッキングポールはアルミが良いなぁと思うようになった。
もちろん、カーボンのが軽いしカーボンにはカーボンの良さがある。
ただ、北アルプス縦走のような岩場も多い山では、アルミである安心感は大きように思う。
また、テントを LOCUS GEAR / Khufu にしたことも大きい。
設営に必要なポールの長さは130cmで、120cmのトレッキングポールでは対応できない。
このポールは132cmまで調節できる。
軽くて、130cmまで長くできるポールは自分のスタイルに合っていると言えます!
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