厳冬期・鍋倉山 BC
今回は、厳冬期・1月の鍋倉山に突撃!
北面を回してパウダー&ツリーランを満喫しました。
鍋倉山 バックカントリースキー 北面・巨木の谷
最高点の標高: 1290 m
最低点の標高: 548 m
累積標高(上り): 1220 m
累積標高(下り): -1223 m
総所要時間: 06:19:59
BCルートラボ
地形図へのハイクアップ・滑走ルートのメモ書きも公開中です!
「道の駅 花の駅 千曲川」に集合
道の駅 花の駅 千曲川 に集合し、乗り合わせて温井集落に向かいます。
温井集落の除雪終了点からスタート
温井集落の除雪終了付近の道路脇に車を停めて、そこから入山します。
道路脇の雪の壁は余裕で車以上の高さがありました。
![鍋倉山 温井集落](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_3795.jpeg?resize=512%2C384&ssl=1)
人気な山と言うだけあって、すごい人です。
![鍋倉山 温井集落から入山](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/02_入山.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
車複数台で行くのは避けましょう。駐車が可能なスペースには限りがあります。
また、除雪終了点の除雪車が旋回するスペースや集落の住民の迷惑になるスペースには駐車しないように。
北尾根の取り付きへ
平坦な道を通りながら、北尾根の取り付きまで向かいます。
![鍋倉山 平坦な林道](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/03_林道_1.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
![鍋倉山 林道](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/04_林道_2.jpg?resize=512%2C342&ssl=1)
北尾根から頂上を目指す
取り付きはなかなかの急斜面でした。
![鍋倉山 北尾根の取り付き](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/05_北尾根_取付.jpg?resize=512%2C342&ssl=1)
標高800mから1100mまで一気に高度を稼げるので、
沢ルートより行動時間は短かそうです。
山スキールート 212を確認すると、
厳冬期は北尾根から残雪期は沢ルートからと記載があったので
今回は北尾根から登りました。
ただ、何パーティかは沢ルートから登っていたようです。
ブナの森をハイクアップ
標高1100mを超えたあたりから、斜度も緩くなりブナの森の中を快適に歩くことができます。
![鍋倉山 北尾根 ブナの森](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/07_北尾根_中間_2.jpg?resize=512%2C342&ssl=1)
とにかくブナの森が美しい。
![鍋倉山 北尾根 ブナの疎林](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/08_北尾根_ブナの森_1.jpg?resize=512%2C342&ssl=1)
気温が高めではありましが、雪の状態も良さそうで
期待に胸を躍らせながら鍋倉山のピークを目指します。
![鍋倉山 北尾根 ブナの森](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/09_北尾根_ブナの森_2.jpg?resize=512%2C342&ssl=1)
頂上の手前で、晴れ間が。
![鍋倉山 北尾根 上部](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/10_北尾根_晴れ間.jpg?resize=512%2C342&ssl=1)
鍋倉山
頂上にはすでに何パーティか到着して滑走準備入ってました。
![鍋倉山 ピーク](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/16_鍋倉山_ピーク.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
我々も急いで滑走準備に取り掛かります。
Round 1. 北面 ツリーラン
まずは北面を一本落とします。
![鍋倉山 北斜面](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/12_鍋倉山_滑走開始_Round1.jpg?resize=512%2C342&ssl=1)
ラインを選べば、まだまだノートラックです!
![鍋倉山 北斜面 ツリーラン](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/12_北斜面_中間部.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
あっと言う間に滑走終了!笑
標高1100mぐらいまで落としました。
![鍋倉山 北斜面 登り返し](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/13_登り返し_1.jpg?resize=512%2C342&ssl=1)
登り返して鍋倉山のピークに戻ります。
登り返しは20分程度です。
![鍋倉山 北斜面 沢ルート 登り返し](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/14_登り返し_2.jpg?resize=512%2C342&ssl=1)
同じタイミングで北面を落としてきた鍋倉山によく来られるスキーヤーに話を聞くと、3本北面を落とす人もいるとか。
北面回しは基本みたいですね〜!
Round 2. 北面 ツリーラ
鍋倉山に戻ってきました。
おかわりで北面を落とします。
![鍋倉山 山頂](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/16_鍋倉山_ピーク.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
少しラインをずらして、荒らされていないところを探します。
![鍋倉山 北斜面 ツリーラン](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/17_鍋倉山_滑走開始_Round2.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
2本目も一瞬でした。
また、登り返します。
![鍋倉山 北斜面 沢ルート 登り返し](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/19_登り返し_Part2.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
鍋倉山でランチ
風も穏やかだったので、山頂でランチ休憩。
![鍋倉山から野沢](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/20_鍋倉山_ピークから野沢温泉方面.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
天気が良いと、野沢温泉スキー場などが綺麗に見えるそうです。
巨木の谷と森太郎・森姫
帰路は、巨木の谷ボウルを滑ります。
まずは巨木の谷南尾根をトラバース気味に滑り、巨木の谷の上部を目指します。
![鍋倉山 南尾根 トラバース](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/21_南尾根_トラバース.jpg?resize=512%2C342&ssl=1)
巨木の谷を滑ると森太郎と森姫に会えます。
![鍋倉山 巨木の谷 森太郎](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/22_巨木の谷_森太郎.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
これが森太郎でしょうか?
森姫もいるようなのですが、森太郎も森姫もよく分かりませんでした笑
登り返し地点でお話したスキーヤーの方の話では、
巨木の谷のボウルはイマイチとのことで、北面をトラバースして斜面を繋いで帰ると良いとのことでした。
今回はあえて巨木の谷を滑りましたが、普通に楽しめました!
最後は北尾根を滑る
巨木の谷をそのまま滑ると、なかなか狭そうだったので
北尾根に戻り、帰ります。
巨木の谷の標高1000mより下は沢地形が出てました。
今後の降雪にもよりますが、落としすぎには注意かなと思います。
ボーダー泣かせの下山ルート
最後は登りで通ったルートを下山します。
![鍋倉山 林道 ボーダー泣かせ](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/23_林道_帰路.jpg?resize=512%2C342&ssl=1)
林道なので平坦な道が続きます。
なかなかのスノーボーダー泣かせだと思います笑
![鍋倉山 温井集落](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/24_下山.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
下山しました〜
YAMAP 活動日記・ルート詳細
YAMAPでも活動日記やルート詳細を公開しています。
北信ではなく長野・岐阜にある鍋倉山の地図を選択して活動記録をしてました。
地図と軌跡のダウンロードにご注意ください。
2022.01.29 鍋倉山BC / drop inさんの鍋倉山(長野県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
まとめ
適度に踏めるパウダーでとても滑りやすかったです!
ゴンゴンに降った後にも一度行ってみたいです。
ただ、気になる点が1つ。
それは、滑走距離が短いこと!笑
すぐに終わってしまう… 雪が良いだけに余計に短く感じます。
滑走距離を稼げる良いラインがあれば、教えてください
山道具メモ
Armada – White Walker 185
![Armada White Walker 185](https://i0.wp.com/the-drop-in.com/wp-content/uploads/2022/02/99_whitewalker.jpg?resize=384%2C512&ssl=1)
相棒の Armada – アルマダ の White Walker !
長さは185cmで、キングピンつけてます。
パウダーが最高に楽しい板です、おすすめっ!!
サミー・カールソンのシグネチャーモデル、確実にオーバースペックですが気にしてないです!笑
隣は友人の MOMENT – モーメント の Wild Cat です。勝手に友情出演させました笑
派手なグラフィックが目を引きますよね〜
悪雪をものともしない重戦車らしいです、気になる方がぜひ!笑
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