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MYOG | バックパックやサコッシュの生地は何が良いのか?

myog #1
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まずは素材集めからスタートということで、
MYOGで使う生地について調べたことをまとめてみたいと思います。

よく使う通販サイトについてまとめてみました!

目次

X-Pac

ガレージブランド好きならご存知ではないでしょうか?

みんな大好きX-Pac
私自身もX-Pacを使用した商品を多数所持しています笑

X-Pac製のアイテム
X-Pac製のアイテム

やはりX-Pacの特徴はXが格子状に並んだ見た目でしょう。
一目でX-Pacだ、とわかります。

X-Pacとは

X-PACは、セイルクロス(ヨットの帆)でシェア世界一を誇る、米・DIMENSION-POLYANT社が開発した、表生地+X-PLY(ファイバー)+裏生地という3種類の素材を特殊な方法で貼り合わせた3層構造からなる、強度・軽さ・防水性を兼ね備えた優れた特殊マテリアルです。

FULLCLIP

高強力ポリエステルを撚って強靭な紐を作り、それをエックス状に組んだ「X-PLY」を表生地の下にバイアス方向に張り巡らせ、織物の弱点である斜め方向への伸びを抑えています。最下層には撥水加工を施したポリエステルファブリックが表地の織り目を密閉するように圧着加工されており、雨など水の侵入を防ぎます。

FULLCLIP

強度軽さ防水性、山道具に求められる要素を備えた生地だと言えるでしょう。

伸びない生地のため、Answer4のバックパックは荷物を適量パッキングすると揺れが最小限に抑えられます。

生地が伸びない分、決められた容量以上に荷物を詰め込むことができません。
また、生地自体が非常に硬く、ガサガサ・ゴワゴワします。

そのため、バックパックが自立しやすいので、パッキングがしやすいと言えるかもしれないです。

X-Pacを使用した製品

山と道 | MINI & THREE & ONE

いつ見ても、どのバックパックもSOLD OUTですね…笑
もう山でも見かけない日はない!?というぐらいのメーカーです。

バックパックの本体や特徴的な大きなメインポケットでX-Pacを使用していますね。

MINIをよく見かける気がしますが、個人的にはTHREEが欲しいです。

RawLow Mountain Works | TABITIBI/X-Pac

女性ユーザーが多い印象の「RawLow Mountain Works」

山で使える機能性と可愛い・オシャレを併せ持っています。

このサコッシュもよく山で見かけるようになりました。
大きめのサイズで、ものがよく入りそうです。


210D HDPE X Grid-Stop

MYOGの強い味方 Ripstop By The Roll で生地を探していて、 発見しました。
そして、海外通販で実際に購入してみました。

触ってみた感触は、X-Pacより断然しなやかな!

X-Pacよりもミシンで扱いやすいなと思いました。

210D HDPE X Grid-Stop を使った製品

OGAWAND | OWN

https://ogawand.com/products/OGAWAND_backpack_OWN.html

先日の燕岳で2名、
このOGAWANDのバックパックを背負っている方をお見かけしました。

1名はテント泊を装備を、もう1名は日帰り装備をパッキングされていて、
OWNのコンセプトである「日帰り登山からアルプス縦走まで」が体現されているのを実際に見ることができました。

あそこまで形(容量)が変わるバックパック は他にないだろうなぁ〜

とても面白いバックパックだと思います。機能も、そのアイデアも。

SilNylon – シルナイロン

シルナイロンは、スタッフサック等に向いている生地だと思います。

軽量素材であるため、ポケットなど部分的に使用するのは良さそうですが、
バックパックやサコッシュのメイン生地としては、少し耐久性に問題がありそうですね。

生地がともて薄く、滑りやすいためミシンで縫うのも難しいようです。

まとめ

個人的には“210D HDPE X Grid-Stop”が好きです。

バックパックのメイン生地としては現状X-Pacnのが多そうでした。

210D HDPE X Grid-Stopは、どちらかというと
ポケットなどパーツに使用されているのかな?といった印象を持ちました。

それぞれの生地の特性を理解して、いろいろなアイテムをMYOGしてみたいと思います!

明日も山に行こう!
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