LOCUS GEAR / Khufu HB が使いたい!ということで、北アルプスの女王 燕岳 へ。
LOCUS GEAR / Khufu HBでテント泊 in 燕岳
中房温泉登山口から入山し、合戦尾根で登るオーソドックスなルートです。
最高点の標高: 2755 m
最低点の標高: 1459 m
累積標高(上り): 1531 m
累積標高(下り): -1505 m
総所要時間: 01:01:31
中房温泉登山口から入山
午前3時、中房温泉登山口駐車場に到着。
すでに満車の駐車場もあり、第3駐車しか空いていない状況でした。
朝食を取りながら、ゆっくり準備して出発。
三大急登「合戦尾根」
三大急登に数えられる合戦尾根、序盤から急登です。
しかし、急登ではあるものの整備がされており、非常に歩きやすい。
1泊の装備でも余裕です!!!
ぬかるんだところも少なく、快適に歩を進めます。
霧がかかり、登るのには快適な気温。
第一ベンチが近くなってくると、平坦な道になって来ました。
第一ベンチ(水場あり)
登山口からここまで30分ほど。
ベンチから少しだけ下ったところに水場があるので、水を補充しにいきます。
水場
水場の小川です。
上手に水を汲まないと、砂や木の葉などが混入するので注意です笑
第二ベンチに向けて出発します。
第二ベンチのある標高1,800m付近まで登ります。
階段もちらほら。
目立った危険箇所もなく、ずっと快適です。
標高1,800m付近で荷揚げ用のケーブルにぶつかります。
第二ベンチ
ケーブルの下を通過して、すぐに第二ベンチ。
ここから、少し平行移動。
平行移動が終わると、合戦小屋までひたすら登ります!
このあたりから、天気が回復するのか怪しいなぁと思い始める。
白くなってくると燕岳に来たな〜と感じます。
お!これはガスは晴れてきた!と思う。
しかし、すぐにまたガスり始める…
富士見ベンチ
富士見ベンチに到着しました。
何も見えないので先を急ぐ(笑)
合戦小屋の手前は
比較的緩やかな登り。
このあたりはとても歩きやすい。
なんとなく
小屋が近いなというのを感じます。
↑わかります?この感覚(笑)
あと10分。
サクサク進めば、
10分もかからないでしょう。
合戦小屋と名物「スイカ」
合戦小屋に到着!
名物のスイカをいただきます。
食べかけですいません(笑)
思わずガブッといっちゃいまして…
とっても甘くて美味しかったです!
500円!? むしろ安いぐらいです!
スイカを食べ、元気を取り戻しました。
ここから燕山荘まで
コースタイムで1時間ちょっと。
合戦小屋までがキツイので、もう余裕です!
標高2,500m付近。
気持ちの良い尾根歩き。
燕山荘まで1.3km。
ゆるく登っていきます。
時折ガスがかかります。
標高2,600mを過ぎたあたりから、少し岩が出てきます。
奥に燕山荘が見えてきました。
はっきりと燕山荘を捉えることができました。
横を見ると燕岳が!
頂上には、かなりの人が!
もう少しです。
燕山荘
燕山荘に到着しました〜!!
そして、有名な山男が出迎えてくれました。
まずはテント設営。
良い場所を確保します。
テント設営
テント場はまだ雪がたっぷりと残ってます。
この時期は雪の上にテントを設営する必要があります。
テントを設営し終わると
ガスが濃くなってしまいました…
燕岳は明日でいいか?と思い、
お昼ご飯を食べて、お昼寝しました。
起床後、燕山荘でケーキを堪能!
モンブランと紅茶をいただきました。
(写真を撮り忘れた笑)
山で食べるケーキは格別ですね〜
それでも17時前。
暇なので
とりあえず燕岳に行ってみることに。
燕岳へ
ガスガスを承知で向かう。
みんな大好き、イルカ岩。
軽く登る程度で、
30〜40分で頂上です。
到着〜!!!
何も見えませんでした(笑)
少し休憩して、
テント場に戻って夕飯食べて
就寝。
2日目、下山開始
一瞬だけ燕岳が見えました。
その後はガスガスになったので、早々に下山を決断。
さぁ、帰ります。
ピストンなので登ってきた道を下るのみです!
合戦小屋あたりからは霧雨に。
どうも天気予報は悪い方向に傾いてしまったようです…
下山は2時間でした。
YAMAP 活動日記・ルート詳細
YAMAPでの行動記録です。
燕岳-2019-07-06 / drop inさんの燕岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
まとめ
残雪の上にテントを設営しましたが、快適な夜を過ごすことができました。
晴れた日に、また燕岳に登りたいです。
山道具メモ
LOCUS GEAR | Khufu HB
ローカルギアのクフ HDです!カッケェ!
非自立型テント、モノポールシェルター。
非常に軽量で、美しいフォルムが特徴的です。
今回はインナーメッシュも使用。
晴れ予報の夏山ではインナーなしに挑戦したい。
一つ悩みがあります。
それは設営で使用するポールの長さが130cmで
手持ちのトレッキングポールは120cmであること。
なので、こんな感じで
ポールを繋げて130cmに(無理矢理)してます。
この手のタイプのバンドは様々な使い方ができるのでおすすめです。
バックカントリーをやっている方には、スキーを固定する際に使用するので馴染みがあるかもしれません。
ちなみにポールにあるメモリを使って固定する位置を決めているのでしっかり130cmできます。
ただ、モノポールだと二人での使用だと、やはり居住性が落ちますね。
近々、A型に対応できるようにする予定です。
山飯メモ
焼きおにぎり(冷凍食品)
お昼頃には良い感じに解凍されて、簡単に温め可能。
網タイプで加熱するのも良いでしょう。
ちょっと焦げるぐらいがベスト!
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