俺のレイヤリング、です。
バックカントリースキー・スノーボードのレイヤリングって、難しいですよね。
ハイクアップ中は汗かくし、頂上や稜線上は風があると寒いし…
今回は私の2021-2022シーズンのレイヤリングを紹介します。
※私はどちらかというと暑がり、でもめちゃくちゃ暑がりではない人です。
レイヤリングに正解はないので、こんな例もあるんだなと思ってもらえたら嬉しいです〜!
バックカントリースキー レイヤリング
厳冬期 ベストレイヤリング
2022年2月までに、出番が一番多かった組み合わせは以下の通りです。
1 | ドライレイヤー | ファイントラック / ドライレイヤー ウォーム |
2 | ベースレイヤー | ピークパフォーマンス / マジック ロールネック |
3 | ミッドレイヤー | アークテリクス / デルタ MX フーディ |
4 | インサレーション | アークテリクス / アトム LT フーディ |
POINT
- 厳冬期はドライレイヤーを冬仕様に
- ハイク時は特に暑いので、ミッドレイヤーのフリースは薄手に
- アクティブインサレーションを着用
1. ドライレイヤー(下着)
ファイントラック / ドライレイヤー ウォーム
登山ではお馴染みのファイントラックのドライレイヤーの保温性の高いモデルをよく使っています。
メーカーサイトには、ベーシック(旧スキンメッシュ)の1.5倍の保温性があると記載があります。
ファイントラック / ドライレイヤー ベーシック
ドライレイヤーといえば、このモデルでしょうか。
暑くなってくる、4月後半はベーシックを使うことも多い。
ウォームとベーシックを比較
ウォームとベーシックを比較してみました。
ウォームは空気を含みやすい素材になっており、着心地も良いです。
ミレーのアミアミを気になる
ファイントラックのドライレイヤーも良いけど、ミレー ドライナミックメッシュも気になりますよね。
自分は見た目のインパクトが強すぎて手を出せていません笑
かなり評判良いですし、お好きな方を使えば問題ないかなと思います。
2. ベースレイヤー
ピークパフォーマンス / マジック ロールネック
今季、初めてピークパフォーマンス製品に手を出してしまいました笑
ロールネックで首が暖かく、1・2月の寒い日はこれを着ていました。
生地自体は非常に薄手ですが、ウールが入っているので暖かかったです。
アークテリクス / フェーズ AR クルー
ARシリーズは少し厚めの生地で、寒い日に重宝します。
フェーズ AR クルーを着る時は、ドライレイヤーを着ないときが多いです。
タイトな作りをしており、フェーズ AR クルー自身の速乾性能が高いので地肌に着たいからです。
マジック ロールネックとの使い分けが難しいですが、ゲレンデでの使用率が高かったです。
アークテリクス / フェイジック サン フーディ
トレイルランニングにカテゴライズされる製品で、非常に薄手です。
そのため、出番は主に春です。
春の立山BCなんかでは、暑いのでフーディにフリース、もしくはこれ単体で行動します。
ベースレイヤーにフードがあると邪魔では?と思うかもしれないですが、生地が薄いのであまり気になりません。
紫外線対策でさっとフードを被れるので気に入っています!
3. ミッドレイヤー
アークテリクス / デルタ MX フーディ
薄手のフリースで非常に使い勝手が良いです。
また、バラクラバがついていうのでゲレンデではこのバラクラバを使っています。
こちらの記事が、とてもよくまとめられていて参考になります。
自分はどちらかというと暑がりなので、フリースは薄手が好みです。
寒がりな方や女性の方は、ミッドレイヤーのフリースを暖かいモデルにすると良いかと思います。
4. インサレーション
ミッドレイヤーに分類されるかとは思いますが、ここでは分けて記載します。
アークテリクス / アトム LT フーディ
アクティブインサレーションの代名詞的存在ではないでしょうか。
ずっと着ていたくなる、着心地最強のフーディです。
化繊ダウンで行動中やスキー中にも着ることができ、洗濯機で洗うこともできお手入れも楽です。
白馬のゲレンデの場合、ミッドレイヤーのフリースなしでアトムが調子良いです。
フリースを着ていると暑すぎて…
5. タイツ
ティートンブロス / MOB WOOL PANT + トレイルランニング パンツ
冬は基本的にこのタイツを愛用しています。
とても暖かいのです。
リフトで座って、冷たいと感じるときはトレイルランニング用のパンツを履きます。
だいぶ変わりますよ!
トレイルランニング用のパンツでは寒い場合は、スキー用ダウンパンツなどを購入しましょう!
個人的に気になっているのは、ティートンブロス HOBACK KNEE PANT 2.0 です。
モンベル / ジオライン M.W. タイツ
春になってくると、モンベルの薄手のタイツに切り替えます。
膝下の長さでソックスに干渉しないタイツもあるので、購入を検討中です笑
6. ソックス
スマートウール / アスリートエディションフリースキー
薄手のスキーソックスです。
すね、くるぶし、かかとのみクッションを配したフィット感優先の薄手のスキーソックス。
https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gSW73000003005/
プロフリースキーヤー、エンジェル・コリンソンのシグネイチャーモデル。
LE BENT / SAMMY CARLSON PRO SERIES SNOW SOCK
憧れのサミー・カールソンのシグネチャーソックスです!
これも必要最低限のクッションのみの薄手のスキーソックスです。
7. アウターシェル
Quick Silver / HIGHLINE PRO 3L GORE-TEX JK & BIB
GORE-TEX PROを採用したハードシェルです。
ビブタイプのパンツが好きなので、結構気に入ってます。
山に入るとなかなか被らないデザインです。
胸までしっかり覆う作りをしているので、ちょっと春は暑いです…
まとめ
レイヤリングにこれだ!という正解はありません。
常に試行錯誤するしかないのです…
自分に合ったレイヤリングの最適解を見つけていきたいと思います。
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