扇沢ベースの周回コースで最高の稜線と景色を。
針ノ木サーキット = 扇沢周回コース
立山・黒部湖の玄関口「扇沢」をベースに、針ノ木岳〜スバリ岳〜赤沢岳〜鳴沢岳をグルっと回る周回コースのことです。
行程や時間に余裕があれば、蓮華岳や爺ヶ岳まで足を伸ばすことも可能です。
扇沢から針ノ木雪渓をつめて針ノ木岳へ
ルート・行動記録
ルート・行動記録はYAMAPでご確認ください!
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳-2019-09-07 / drop inさんの新越岳・針ノ木岳・岩小屋沢岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
扇沢からスタート
スタート地点の扇沢駅。
立山や黒部湖に行く登山客・観光客で賑わっていました。
扇沢 無料駐車場
午前3時ごろには。無料駐車場はほぼ満車の状態に…
確実に無料に車を停めたい場合は早めにくることをおすすめします。
では、出発!!
初日は針ノ木雪渓を経由して、針ノ木小屋まで上がります。
立山に向かうバスが通る道路を脇を進みます。
とにかく天気が良い。
天気が良い、それだけでワクワクします。
道路脇を歩いてきましたが、いよいよ本格的な登山道に入ります。
まずは針ノ木雪渓を目指します!
気持ち良い樹林帯の中を進みます。
雪渓ということで、ところどころに沢があります。
おかげで涼しいです。
冷たくて美味しい水をいただく。
稜線フェチには堪らんですね。
明日、あの稜線を歩くわけです。
大沢小屋
大沢小屋に1時間ほどで到着。
もう営業は終わってました。
この小屋で軽アイゼンの貸し出しをおこなっているそうなのですが、
雪渓が溶け、軽アイゼンが必要なくなると早々に小屋を締めるそう。
10分ほど休憩し、先を目指します。
整備も行き届いており、歩きやすい道が続きます。
ハシゴが登場。
美しい谷筋が見えてきました。
下に沢が流れており、鎖が設置されている箇所もありました。
滑落に注意しながら進みます。
目の前に、急にお花畑が出現。
針ノ木雪渓
待ちに待った針ノ木雪渓を登っていきます。
渡渉地点には手すり付きの立派な橋が架かっていました。
さて、沢は涼しいので
橋を渡ったところで休憩をとります。
ところで、雪渓は何処へ…?笑
針ノ木雪渓(夏道)を詰めていきます。
目印がいくつもあり、道っぽい跡がたくさんあります。
雪渓の状態で道が変わるので、踏み跡ができるのかもしれません。
天気が良いので道に迷うという感じではないですが、不安定な石は多いです。
落石に注意しながら進みます。
雪です!やっと雪が出てきました!
これが9月中旬の針ノ木雪渓です!
雪の上を歩く箇所はありませんでした笑
なぜか、目印が鯉のぼり。
雪渓を通れないので、高巻きするルートで登っていきます。
雪渓をガッと標高を上げたかったが残念!
良いペースで標高を稼ぎます。
歩きやすいので、とてもサクサク進めます。
目立った危険箇所はありません。
小さな沢で休憩。
ちょっと休憩の予定が、がっつり休憩(笑)
巻き寿司をご馳走になり、デザートのゼリーも食べた。
動き出すのが、とても億劫でした…笑
針ノ木小屋までの最後の登り。
つづら折りの道を登ってきました。奥に雪渓がチラッと見えます。
階段が出てきました。
小屋が近い証拠ですね。
針ノ木峠・針ノ木小屋
針ノ木峠に到着しました。
針ノ木小屋です。
テント場は広いわけではないので、すぐに受付して場所を確保します。
MSRのシェルターが同行者2人のテントです。
(加水分解しまくりです笑)
自分たちのLOCUS GEARは一段に下に張りました。
ここのテント場は、階段状になっており
スペースが非常に限られます。
大きいテントの設営は苦労しそうです。
設営後に針ノ木小屋でお昼ご飯をいただきました。
チャーシューも立派で美味しかった!
オススメの山小屋ラーメンあったら、ぜひ教えてください!!
ラーメンの後はお昼寝タイム。
蓮華岳は夕方に行くことに。
すぐには動けませんでした笑
看板には1時間半と書いてある。
サクッと行きましょう!
蓮華岳に向かっていると稜線の奥に剱岳が…!
どこから見ても、一瞬で剱岳とわかるフォルム。
やはりカッコいい。
良い天気と思っていたら…
蓮華岳方面がガスってる??
Why?
ガスってると思ったら、すぐにガスは取れました!
とか余裕をぶっこいていると…
蓮華岳
蓮華岳に到着しました!
頂上はガスガス。残念。
帰ったら晩御飯!
晩御飯はなんと…
ステーキ丼!
美味しいに決まってる!
1日の疲れが吹き飛びました〜〜〜
お腹も満たされ、後は寝るだけ!
おやすみなさい。
次回は後編。
これぞ縦走!たくさんのピークを踏んで行きます!
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