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BLUE ICE | ハーファング クランポン – ファーストインプレッション

BLUE ICE ハーファング クランポン
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バックカントリースキーヤーにおすすめしたい、“超軽量”クランポン

BLUE ICE から、とても魅力的な商品が出ていたので買ってしまいました…

フィールドで未使用のため、ファーストインプレッションとして紹介します!

目次

BLUE ICE ブルーアイス / ハーファング クランポン

注目の軽量クランポン「HARFANG(ハーファング)

ハーファング クランポン パッケージ

10本爪で、つま先側にクロモリ製の4本+アルミ製の2本、かかと側にアルミ製の4本あります。
爪のパーツが3つに分かれており、紐ではなくダイニーマ製のベルトで繋げたユニークな構造です。

本国サイトの製品ページはこちらから

BLUE ICE – ブルーアイス から発売

BLUE ICE は、フランスの登山道具メーカーで、日本でも徐々に知名度が上がっているブランドです。

洗練されたデザインだなという印象があります。

余談ですが、ハミングバードという超軽量アイスアックスは手に取ると感動します。

….ちょっと高くて手が出ないんですよね笑

“超”軽量

アンチスノー込みの重量がペアで419gと、とても軽いです。

また、ダイニーマ製のベルトは水分を含まないので、使用中も重くなりません。

まさに適材適所と言えるでしょう。

ハーファング クランポン 本体

バックカントリーシーンでは、滑走中はアイゼンをザックに仕舞うことになるので
少しでも重量を減らしたいものです。

この軽さは大きなアドバンテージになります!

使用用途

バックカントリスキー軽量化をはかりたい雪山登山での使用が主であると言えます。

まず、前コバがないブーツには装着できません。
そのため、冬山用の登山靴もしくはスキーブーツで装着可能です。

また、ベースプレートが布であるため、ブーツのソールに剛性がない場合は使用できません。

日本の代理店であるケンコー社のページにも以下の記載があります。

※本製品は、前後にコバが付いている堅底の冬季用靴向け10本爪アイゼンです。柔らかい底の靴には使用しないでください。

https://kenkosya.com/products/detail/678

通常の雪山登山では?

堅底の冬季用靴であれば問題なく装着できますが、
歩きの登山でアイゼンと使うことが前提であれば、12本爪アイゼンが無難だと思います。

行程の大半はスノーシューだが、頂上付近ではアイゼンが必要な場合や保険として持っていく場合はとても良い選択肢かなと思います。

セッティング方法

動画でセッティング方法が紹介されています。

調整方法

TECNICA COCHISE 130 – スキーブーツ

TECNICA COCHISE 130 に装着してみました。

ソール長は305㎜です。

ウォークモード切替レバーに干渉することもありませんでした。

スポルティバ ネパール エボ GTX

冬山登山靴のド定番「ネパール エボ GTX」に装着してみました。

サイズはEU 43です。

スカルパ モンブラン GTX(レディース・旧モデル)

こちらも冬山登山靴の定番「モンブラン GTX(レディース)」に装着してみました。

サイズはEU 39です。

PETZL | レオパード/イルビス ハイブリッド との比較

軽量クランポンを製造しているペツルと比較してみたいと思います。

実際、めちゃくちゃ迷いました。

スクロールできます
メーカー製品名重量(g)備考
BLUE ICEハーファング419前:クロモリ 後:アルミ
PETZLレオパード FL384アルミのみ
アンチスノーなし(オプション取付可)
PETZLレオパード LLF320アルミのみ
アンチスノーなし(オプション取付可)
PETZLイルビス ハイブリッド540(フィル)
570(フィル フレックス)
前:クロモリ 後:アルミ
比較表

重量で言えば3番目ですが、アンチスノー付きでクロモリ製であることを考慮すると最軽量ですね。

以前からイルビス ハイブリッドの購入を検討していたので、ハーファングは買いだ!となってしまいました。

PETZL | レオパード FL

前コバがないブーツに合わせたいという場合は、有力候補に上がるでしょう。

冬山登山で非常用にクランポンを持っていきたいという場合にはおすすめです。

知人が所有しており、よく外れると聞きました。

フレックスロックはレバーロックフィルと比べると外れやすいのかもしれません。

※ 補足の参考情報として記載しておきます。

PETZL | レオパード LLF

純粋な重量比較であれば、圧倒的に「レオパード LLF」です。

ただ、全ての爪がアルミ製であるため、軽量特化であり、耐久性は少し落ちます。

軽いは正義、とにかく軽いものが欲しい!という方にベストな選択です!

爪の消費はクロモリ製より早いです。

ガンガン岩場も歩く使い方には不向きなモデルと言えるかと思います。

PETZL | イルビス ハイブリッド

ハーファングとの比較対象としては、「イルビス ハイブリッド」が1番の対抗馬だと思います。

去年まではクロモリ製の爪があるという条件を入れた場合、選択肢はこのモデル1択でした。

前コバありとなしが切り替え可能なため、汎用性も高いと言えます。

どのユーザーにとってもベターな選択であるでしょう。

3シーズン用の後ろコバありのブーツで残雪期(特に夏前)も歩くという方にも、おすすめできます。

新モデルもある!?

本国のサイトをのぞいてみると、COMING SOONの文字が!

ハーファング・ツアー・エンデューロ

HARFANG TOUR

すべての爪がアルミ製で、さらに軽量化したモデル。

また、パーツ交換することで前コバがないセミワンタッチアイゼン対応のブーツにも装着可能になるようです。

HARFANG ENDURO

すべての爪がクロモリ製で、耐久性を向上したモデル。

また、パーツ交換することで前コバがないセミワンタッチアイゼン対応のブーツにも装着可能になるようです。

まとめ

軽量クランポンをお探しなら、購入の候補に入れてみてはいかがでしょうか?

フィールドで使用して、レビュー記事を書きたいと思います!

レビュー記事を書きました!ぜひ、チェックしてください!

明日も山に行こう!
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