使ってみたら最高だった、“超軽量”クランポン!
BLUE ICE ハーファング クランポン を1シーズン使ってみたレビュー記事です!
BLUE ICE ブルーアイス / ハーファング クランポン
本国サイトの製品ページはこちらから。
製品スペック等の情報や「PETZL レオパード/イルビス ハイブリッド」との比較はファーストインプレッション記事で紹介しているので、あわせてチェックしていただけますと嬉しいです!
超軽量で “コンパクト”
春シーズンに入り、立山や木曽駒ヶ岳 千畳敷カールで使用しましたが、非常に良い使い心地でした。
ワンタッチアイゼンなので、スキーブーツにもしっかり装着できます。
軽いは正義
わずか419g。超軽量のワンタッチアイゼン
https://kenkosya.com/products/detail/678
ハーファングはアンチスノー込みの重量がペアで419gと、とても軽いです。
軽いということがメリットであることは、バックカントリースキーをやっている方はもちろん、登山のやっている方でもおわかりかと思います。
バックパックに収納して、バックカントリースキーに行くと軽量であるメリットを誰でも実感することができます。
バックカントリースキーの滑走時、アイゼンは重荷でしかないので、軽いというのは本当に大きなアドバンテージです。
コンパクトになるって素晴らしい
個人的に超軽量であることから得られる コンパクト であるメリットが非常に大きいなと感じました。
PETZL バサックと比較すると、あきらかにコンパクトであることがわかります。
バックパックのわずかなスペースにパッキングすることができます。
THE NORTH FACE チュガッチ 35 に入れてみると、こんな感じです。
サイズ感的には3分の1程度なので、この差は非常に大きいです。
アイゼンが入っているとは思えない…!
おすすめの末端処理
アンクルストラップはかなり長いので、そのままピロピロしておくのは危険です。
私はループを作り、スキーブーツの第4バックルに通すように末端処理しました!
スキーブーツにしか使えない方法ですが、おすすめの末端処理方法です。
ループを作ったことでグローブをしたままでも操作しやすく、ループに指を通すことでアンクルストラップを締めやすくなりました!
バックルが小さい
良いところばかり書いてますが、デメリットというか気になるところも書いておこうと思います。
インナーグローブをつけたままアイゼンを装着してみましたが、バックルが小さく、紐も細めなので少し苦戦しました。
晴れで風がないコンディションであれば素手でパッと装着すれば良いかもしれませんが、寒い日は注意ですね。
グローブをつけたままアイゼンを装着するのに慣れておくと良いかもしれません!
10本爪で大丈夫?
カチカチバーンでの使用がないため、なんとも言えないというのが正直なところです。
アイゼンが重要となってくるようなクライム&ライドなバックカントリースキーには、やはり少し不向きのかな?と思います。
アイシーなコンディションが予想される場合は12本爪を持っていくのが良いかと。
また、アルミ製の爪が多いので、岩の上を歩くと消耗が激しい点も注意が必要です。
耐久性は クロモリ > アルミ です。
まとめ
軽いって、いいね!
これに尽きます笑
バックカントリースキーではアイゼンはバックパックの中にいる時間が長いので、
超軽量でコンパクトなハーファングはベストな選択肢であると言えるでしょう。
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